山元町コース(第3チーム)レポート 

第3チーム演奏リーダー 雜賀英之(大阪)
 
 第3チームが向かったのは、宮城県亘理郡山元町。県の東南端、太平洋沿岸に位置しており、津波被害により六百十数名の方が亡くなられた町である。
 
 キャラバン当日は、8時30分集合。仙台中央音楽センターは、他のチームが集まる朝市ビルとは別の少し離れた所にあり、私たち第3チームは何か取り残された感じがしないでもなかったが、集合場所である地下室に到着すると、活気に溢れたメンバーが集まっていた!
 
 皆さんとても明るく、まるで古くからの友だちのようにお互いすぐに溶け込みあうような雰囲気、これがキャラバンの不思議でかつワクワクする醍醐味だ。私は、この日の前日に演奏リーダーに指名された。チームリーダーである三留舞さんとともに、なんだかんだ言いながらも、事務局からの標準プログラム+無茶な要求を、涼しい顔して、さばいていかねばならない(笑)。メンバーは、雰囲気からそんな要求を感じ取ったのか、みんな明るく積極的に協力してくれる。おそらく慌ただしく、あることないこと、三留チームリーダーとともにワメいていたのであろう。練習と言えるほどの時間もなかったので、ポイントを確認しながらの通し練習を淡々と進めただけになったが、それでもメンバーはみんな満足したようであった。運良く入手できたTシャツにその場で着替え、練習場を後にした。
 
 バスの停留所までの途中、高橋理事からのメールを確認すると、いきなり15分遅れ。。。『こりゃあかん』、そう思っても、なるようにしかならん。三留チームリーダーと2人でバスの最前席に座る。発車後、とにかく全員の自己紹介。チームリーダーの手慣れたバスガイドぶりに感心!東北から鹿児島まで幅広い地域からのメンバーで構成されていることがわかり、この運命共同体のために一肌脱がねばと、気持ちを新たにした。Tシャツ代金を回収し、全行程の時間配分・演奏の打合せについて、あーでもないこーでもないと、チームリーダーとごく普通に話していたつもりだが、いつしか『漫才してるみたい』、とメンバーから言われだしたようだ。まあ、今日一日、この日がうまく終わるなら、それでもいい(笑)。
 

山元町立山下中学校

 はじめの訪問地、山元町立山下中学校に30分以上遅れで到着。でも、生徒さんたちは、まだ授業が終わっていないようだった。。。まあ気を落ち着けて練習でも。。。と、そのうち、ぞろぞろ全校生徒さんが自分の椅子を抱えて行儀良く体育館に集まってきた。先生方は遠慮気味に生徒さんの後ろ、遠く離れた席につかれた。教頭先生のご挨拶があり、空気が澄み切って神聖な雰囲気に。。。司会の第一声、三留チームリーダーは、さぞ緊張されたことと推測するが、慣れているのか、まったくそれを感じさせない流暢さ。話すテンポも素晴らしい。そして、それに影響されてか演奏のテンポも良く、いい雰囲気でプログラムは進行した。演奏メンバーは、私の拙い演奏指示にもみんなピタリと息を合わせてくれた。たった1時間の練習での本番とは思えない、いいできだ。変拍子の多い『三枝レクイエム』でも、誰も落ちずに息が合う!技術はともかく、演奏者の気持ちが一つになったのは驚きであった。難しい曲でも、純粋な中学生たちの心に何かが伝わったのではないか、とその場の空気から思った。演奏が終わり、代表の女学生さんが元気よく御礼の言葉を述べてくれた。
 
 「貴重な時間をさいて、山元中学校に演奏しに来ていただいてありがとうございました。コントラバスを弾いていたので、プロの方のチェロのアンサンブルを目の前で聴けるのを楽しみにしていました。とても美しい音色で一つひとつの音を歌いながら弾いていたり、とても楽しそうだなあと思いました。この時間はとても充実し、また聴きたいなあと思いました。今日は、このようなアンサンブルコンサートを開いていただき、本当にありがとうございました!」
 

堰を切ったように集まってきた中学生たち。近い将来、チェロに興味を持ってチャレンジしてほしいですね。

 プロほど上手くなくて申し訳ないなぁ、と思いながらも(笑)、中学生の皆さんの純粋な気持ちを心から嬉しく思った。ただ、なにか、日頃の本番にはない、緊張感の様な空気を感じる。それを三留チームリーダーも感じたのだろう、すべてが終わった瞬間、彼女お得意の無茶ぶりアドリブのお出ましだ!(笑)「楽器を片付けますが、もし楽器に触ってみたい方がいらっしゃったら、こちらに来てください!」 キャラバン名物の楽器体験だ。他のメンバーも同じように思っていたのか、流れに乗るように、みんな「どうぞ、どうぞ!」と、笑顔で手招きのお誘い。

あちこちで交流の輪ができました。

先生方の顔色も気にせず、天真爛漫な生徒さんたちの目は輝き、楽器に歩み寄ってきた!体育館内に和気藹々とした空気が一気に漂った。これこそ、キャラバンで味わえる、ふれあいのひとときだ。『生徒さんたちは、シャイだったんだね~』と、メンバーは共感していた。
最後に、学生の数人が駆け寄って、手作りの栞をプレゼントしてくれた。中学校を離れるバスから見えた、校舎の窓から大きく手を振る中学生たちの姿がとても愛らしく印象的であった。来て良かった、そう思えた瞬間だった。
 
 さて、バスの中では、短時間での昼食をすませ、息つく暇もなく次の訪問場所、山元町中央公民館へ。こちらには、2014年9月にもキャラバンが訪れている。慣れた雰囲気の観客の皆さんは、すでに着席していて、予定よりも30分も遅れたにもかかわらず、にこやかに温かく迎えてくれた。ここでの目玉は、演奏を聴きながらのアロマテラピーという特別企画!チェロメンバーとメンバーのご家族のご協力によるもので、会場の後方にて、10人の希望者にアロマテラピーを受けていただいた。
 
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【アロマテラピスト:河原裕美メンバーによる施術中でのお話】
★ご夫婦で二人暮らしという方がほとんどでした。畑に出て、野菜を育てたりすることもやり始め、「生きる元気も湧いてきた」、と話されていました。震災以降、自分の体のケアなどすること自体を忘れていたとのこと。今回、ハンドトリートメントをしてもらって、「こんなに人に触ってもらうのが気持ちいいんだー、と思った」、と言っていただきました。
 

心の奥底まで吐露してくださいました。

★手で触れるということが、いかに大きいか・・!そして人を癒す力を持っているかということを、まだ未熟ではありますが、実感した次第です。トリートメントを終えた後、ほんとに晴れ晴れとしたお顔で、「気持ちよかった〜」と言っていただけたこと、今後アロマを子どもの音楽療法に活かしていこうと思っている私にとっては、何よりのご褒美となりました!
 
【アロマテラピスト:川合静代メンバーによる施術中でのお話】
★赤ちゃんづれの若い女性が一番のりでいらっしゃいました。育児の大変さを、微笑みながら話されました。震災後も新しい生命が生まれ、この子たちが山元町に明るい未来をもたらすのだな、と思いました。
 
★ハンドトリートメントの最中に伺ったお話:挨拶を交わし、ゆっくりソフトなハンドトリートメント。「ああ、気持ちいい」と。「たいへんでしたね」と静かに声かけをすると、ぽつりぽつりと、あの日のことを語り始められました。「何時間か波につかりました。寒くて意識がだんだん薄れていって、ああ、これが死ぬということなんだなと思いました。気がついたら、裸でお布団にぐるぐるに包まれていました。ああ、生きていたんだ、と!今は、新しい庭に花をたくさん植えているんです」と。「いいように眠れますか?」「睡眠薬をもらっています。でも、怖くて飲めなくて、眠れない日を過ごしています。眠ってしまったら、津波が来ても気がつかなくて逃げられないと思って飲めなくて」と。「ぐっすり安心して眠りたいですよね」「そうなんです。久しぶりに、あの日のこと話せました。ずっと話せずにいました。なんだか気持ちよくて、眠くなりました」と弛んだ笑顔に。終わったあと、チェロの演奏に合わせて笑顔で小さくリズムを取っていらっしゃいました。
 
★他の方も、「気持ちいい。自分のことをこんな風に大切にすることなんて忘れていました」と。皆さん眠れなくて睡眠薬が必要で、まだ不安の中におられながらも、「前向きに歩いていきたい」というような言葉が端々に聞かれました。私には、「がんばらないといけない」という張り詰めたものが、まだおありのように見えました。1日でも早く、本当に安心して眠れる日々が訪れるようにと祈らずにはいられません。
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MCでも生きていける! 我らの三留舞さん!

 さて、三留チームリーダーは、もう司会業に慣れたのか、彼女の穏やかに流れる口調の御蔭で、プログラムはスムーズに進んで行った。そして、レクイエムの曲紹介のあと、チームリーダーの口から、アドリブとは思えない素晴らしいメッセージが!
 
 「私たちはいつでも東北の皆さんを忘れていません!音楽はいつまでも皆さんに必要とされるもの。音楽は決して後戻りしない。次の音へと前に進むもの。少しずつでも皆さんと一緒に次の音に進んでいければいいなと思っています!」  
 

本当に皆さん、一生懸命に聴いてくださいました!

 演奏者の気持ちと会場の皆さんの心が一つになった瞬間だ。時間が経つのは早い。会場の皆さんと最後の曲「ふるさと」を歌い終わり、そのあと、手短かに被災者の代表の方に当時の様子をお話いただく予定だった。ところが、なんと想定外の、鳴りやまないアンコールのかけ声が続く。メンバーには、被災者の方々のナマの声を聞きたかった方も多かったことだろう。でも、私たちは「音楽」で地元の方々とつながるためにやって来た。だから、このアンコールは断れない。でも時間もない。メンバーの提案で、「あすという日が」を心を込めて演奏することになった。演奏が終わると、観客の方々としゃべりながら慌ただしく楽器を片付けた。お別れの際、バスに乗り込んだ私たちに、気の良いおばちゃんたちが握手を求めてきた。「また来てね~!絶対だよ!」 バスの窓越しに握手をしながら笑顔でそう言われたときは、止まらない涙で相手の顔がよく見えなかった。
 
 仙台への帰路、メモ用紙を運転手さんからいただき、興奮冷さめやらぬメンバーに感想を書いてもらう。事務局の指示だ(笑)。とにかくすることが多くて、何もかもがあっという間に終わる。三留チームリーダーは気を利かして、被災者の方々から聞いた話をいくつか、バスの中で紹介してくれた。
 
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【三留舞チームリーダーによる、現地の方々とのお話】
★演奏が終わった後、お二人のご婦人に呼び止められました。お一人は、ご病気を持たれているようで、「うまく話せないんですよ」と言いながら、それでも至極感動したのだと、しきりに私の手を握っては、「音楽は素晴らしい、すごく感動した、一緒に歌えてよかった、是非また来てくださいね」と。「震災の時にはみんなで還暦のお祝いをした後だったのにねぇ。あのあと、みんなに会えなくなってしまうなんて思わなかったよ」「皆さんもきっと聴きに来てくれてますね、一緒に歌えましたか?」「そうなのよ、嬉しくってねぇ、本当になんて言ったらいいか、楽しかったよ、素晴らしい時間だった」としきりに繰り返されました。私は思わずお二人に抱きついてしまいました。
 
★また、片付けをしていたら、とことこいらっしゃったお洒落なご婦人方。「以前もあなた来てくださってたわよねー?」と笑顔で。「そうなんですよ、あの時も一番前にいらっしゃいましたよね」「あらぁ覚えててくれてたの」「そうですよ、だって今日も素敵なピンクのストールじゃないですか!」この町の皆さんは音楽がお好きで、以前アヴェ・ヴェルム・コルプスを合唱で歌ったから『あれを是非アンコールでも弾いて欲しかったわぁ』と言われたのを思い出して、「今日はどうですか? 気持ち良く歌えましたか?」と聞けば、「もう貴女も素晴らしかったじゃないの!また一緒に歌いましょうねぇ。。。」なんて嬉しい言葉だろう!私は絶対ここにまた来ちゃいますよ、これは絶対。『エレベーターの中にも扉にも、チラシいっぱい貼ってあったよ』というメンバーの声を思い出した。ここの皆様は私たちの椅子まで並べてずっと待ってくださって。そして片付けも手伝ってくれて、本当にいつも笑顔で送り出してくれるんです。たくさん喋ってたくさん弾いたのに、どうしたっていつも、来た私たちの方が元気をいただいていますね。
 
★「山元町はね、あそこのグラウンドに仮設の庁舎が立っていたでしょう? まだ4年経っても中心部が仮設なんですよ。それなのに皆さん明るくて、大好きな音楽を聴くためにたくさん集まってくれるんです。場所は、すぐ南は福島で、グラウンドには、ガイガーカウンターが置いてあるんです」中学校で生徒と話してて、「弓の毛、これは何?」って聞かれて「馬のシッポだよー」って答えた時、「そうなんだ。除染はされてるよね?」って軽口、これが地味にショックだった。子どもたちにとってはそう、もうそういう日常なんです。我々が思っているよりもずっと自然に、この過酷な状況を大人も子どもも受け入れて、強く笑っているんです。
 
★震災で、自身も被災しながら支援をした方の話なんですけどね、おにぎりをたくさん作っている時に、偶然ラジオから-ラジオは安否確認につけてたらしいけど-そこからアンパンマン・マーチが流れたそうなんです。そしたら、そこにいた全員が泣いてしまって、『ああ、音楽はそう、日常に戻ったんだ』って感じるものだったんだそうです。それを聞いて我々にもできることがあると思ったのです。だから今日、我々が少しでも山元町の皆さんにね、日常を取り戻して笑ってお家に帰ってもらえたらいいなって思うんです。
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運命共同体の仲間たちとの最後のワンショット。みんな、晴れ晴れとしたいい顔をしています!

 バスは、予定通りの15時、無事に仙台駅東口に到着。降り立った場所で、公民館で忘れていた全体写真を撮った。写真は「現地で撮ること!」と事務局から指示があったため、私たちは『ここが公民館だ!』という顔をしながら(笑)、バスの運転手さんにも入ってもらって、何枚も撮った。解散後、メンバーみんな名残惜しいのか、帰路につくのが悲しそうな背中ばかりに見えた。
 
 さて、この記録が遅くなり、たいへん申し訳なかったが、第3チームはキャラバンのあとも、Facebookによるメッセージのやり取りが活発だ。チェロ族は群れやすいという話を良く聞くが、今回はそういうことも爽やかに感じているこの頃である。
 
 最後に、強いリーダーシップでキャラバンを企画・実施していただいた高橋理事、温かく迎えていただいた現地の方々、バスの運転手さん、1000チェロ・キャラバンの多くの関係者の方々に対し、三留チームリーダーとともに第3チームのメンバーを代表して、この場を借りて心から感謝の気持ちを伝えたい。本当にありがとうございました!
 
 
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「第7回東北キャラバン第3グループ」実施メモ
2015.5.25(Mon.)(仙台1000チェロコンサートの翌日)
司会進行:三留舞チームリーダー、演奏責任者:雜賀英之
 
【山元町立山下中学校体育館】全校生徒約240名+先生方、保護者の方々。11:50~12:50(第4時間目の授業時間帯)。
●教頭先生による開会の言葉
○チェロ、チェロアンサンブル、単独楽器で演奏できる特徴の紹介
 <1+2曲目演奏>アヴェ・ヴェルム・コルプス, パッサカリア
○アンサンブルのパート紹介(メロディパート、高音~低音の構成について:1~4パート)
○曲目紹介
 <3曲目演奏>メロウ チェロ タンゴ
○NPO国際チェロアンサンブル協会の紹介(神戸からの経緯、参加メンバーの出身地紹介)
○キャラバンの紹介(2011年夏以来、延べ1000人を超えるキャラバンツアーの人数を併せて2000人のチェロコンサート!)
○曲目紹介
 <4曲目演奏>チェロのためのレクイエム
○曲目紹介
 <5曲目演奏>千の風になって(一緒に歌っていただく)
○曲目紹介
 <6曲目演奏>Religioso
○曲目紹介、歌唱指導
 <7曲目演奏>ふるさと(一緒に歌っていただく、歌詞誘導:三留、歌詞導入指導:雜賀)
○最後の挨拶
●生徒代表よりお礼の言葉
●教頭先生による拍手誘導
以上46分
○楽器にふれあうコーナー(三留チームリーダーのアドリブ・サプライズ!)
●生徒さんから、手作りの栞(中学校の紹介)を頂戴する。
 
【山元町中央公民館ホール】13:20~14:10、ご来場約90名。
○「アロマテラピーのサービスがあります。先着10名!演奏中に演奏を聴きながらサービスをお楽しみください!」
(アロマテラピー担当:川合静代、河原裕美、野呂美菜子)
○昨年のキャラバンの最後に山元公民館へ寄せていただいた旨の紹介
 <1+2曲目演奏>アヴェ・ヴェルム・コルプス, パッサカリア
○1+2曲目の曲目紹介
○チェロ、チェロアンサンブル、単独楽器で演奏が可能である特徴の解説
○アンサンブルのパート紹介:メロディ、高音~低音の構成(1~4パート)
○曲目紹介(+グリッサンドの紹介)
 <3曲目演奏>メロウ チェロ タンゴ
○ピッチカートについて
○NPO国際チェロアンサンブル協会の紹介
○前日の1000人チェロ・コンサート(ゼビオアリーナ)について
○キャラバンの紹介(参加メンバーの出身地紹介)
○三枝Requiem曲目紹介+1000人チェロの活動について紹介
○三留チームリーダーによる「音楽」についてのメッセージ
 <4曲目演奏>チェロのためのレクイエム
○曲目紹介
 <5曲目演奏>レリジョーソ
○曲目紹介(合唱コーナーとして)
 <6曲目演奏>千の風になって(一緒に歌っていただく、歌えない方はハミングで!)
○曲目紹介
 <7曲目演奏>ふるさと(一緒に歌っていただく、歌詞誘導:三留)
○曲目紹介
 <8曲目演奏:アンコール>あすという日が(一緒に歌っていただく)
○最後の挨拶
 
【参加メンバー】(あいうえお順)
飯田和子(4part, 関東)、川合慧(1part, 中国)、川合静代(4part, 中国, アロマテラピー担当)、河原裕美(4part, 中国, アロマテラピー担当)、川原正隆(2part, 東海)、京極治代(2part, 関西)、桑名俊光(1part, 関東)、雜賀英之(1part, 関西)、櫻井千寿(3part, 関西)、佐々木彰(1part, 東北)、佐藤貴博(3part, 関東)、佐藤良司(2part, 東北)、中尾彩子(2part, 関西)、野瀬裕代(4part, 関西)、野呂順子(2part, 九州)、野呂美菜子(九州, アロマテラピー担当)、樋口君子(3part, 関東)、三留舞(1part, 関東)、森内一葉(4part, 関東)、山内淑子(2part, 関西)、山根かんな(3part, 関東)、横内千恵子(2part, 関西)、以上22名。
(文責:雜賀英之)

韓国チーム レポート 

韓国チームリーダー 松本 巧


韓国からのメンバー紹介をしながら、昨日のコンサート、そして本日の進行役を務めた松本さん

 僕が「1000人のチェロ・コンサート」本番翌日のキャラバン参加を韓国人の方々にお伝えしたのは、5月のゴールデンウィークを過ぎてからでした。コンミスのHong先生は直ちに同行する5人の音大教授の方々に相談してくださいました。その結果、体調がよくないNa先生以外の全員(コンミスHong先生、Paik先生,Kim先生,男性のHong先生,Bae先生)の先生方が三人の生徒とともに、二つ返事で参加を申し出てくださいました。

 韓国の方々は「1000人のチェロ」の演奏のためにだけ手弁当で皆様参加してくださり、観光をする間もなく、ミッション精神で「被災の現地に行って差し上げたい」というお気持ちで参加くださいました。誠に頭の下がる思いです。心から感謝したいと思います。

心を込めて演奏しました

 さて、13:00の仙台発の帰国便に間に合わせるため、会場も今回のキャラバン隊ではもっとも空港に近いところにしました。25日の朝8:00という前日の疲れも残る中、迎えのバスに乗り込みました。

国同士のわだかまりを超えて、被災地を手弁当で訪れてくださった韓国の皆さんに、心から感謝を申し上げます

 「聴衆が、場合によっては演奏者よりも少ないのでは?」という心配をよそに、我々が到着した宮城野区の背後地六号仮設住宅集会所には40人を越す方々が参集くださっていました。用意した4曲にアンコールに「ふるさと」を演奏して、鳴りやまない拍手の中、先生方は楽器を収納し始めました。しかし鳴りやまない拍手と涙する聴衆に彼にも心打たれ、再びケースから楽器を取り出して、さらに2曲演奏しました。

名残惜しい皆さんとの別れ

 国と国同士ではギクシャクし、新聞の世論調査でも50%を超える国民がお互いの国に不信感を持っているというのに、このHong女史たちの心を動かす行動を、なんと表現すればよいのでしょうか? 851人で弾いた感動も素晴らしいですが、たった8人による韓国の方々の心ある響きは被災地仮設住宅に住む人々に束の間の安らぎとともに、国を超えた尊い「人を思う心」、「隣人を思う心」を見ました。40人の聴衆はバスが見えなくなるまで見送ってくださいました。



石巻コース レポート 

石巻組演奏リーダー 村田 智


 朝8時朝市ビル3階に集合。少し前につくと、10名くらいの人がすでに練習をはじめていた。石巻組は演奏時間が比較的短いので、どの曲を演奏するかで少し議論になった。時間までにメンバー19名がほぼそろい、なんとか演奏する曲の要所をひととおり音だししたところで、もう出発の時間だ。そそくさと仙台駅東口へ移動。キャラバンがいよいよ始まる。

 東口では、バスが待っていてすぐに乗車できた。大型バスだが、チェロもひとり分座席を占めるので、ほぼ満席。車中では、当日になってチームリーダーを引き受けてくださった三木さん、谷口さんが音頭をとってそれぞれが自己紹介。九州から北海道まで日本中から参加している。みなさんチェロの演奏歴や参加理由もいろいろで、それぞれの人生を感じることしきりだ。1000チェロやキャラバンに何度も参加している方も多く、どちらもはじめての私はすこし安心する。三木さん、谷口さんは1000チェロの前にさっそく被災地の慰問演奏にいってきたとかで、そういう場での演奏の心構えなどアドバイスもいただけた。バスの中でマイクをまわしながら話していると、修学旅行のような気分になる。

石巻中央公民館での演奏後,聞きに来てくださった方々と一緒に記念撮影

 予定通り10時過ぎに中央公民館到着。石巻法音寺の谷川住職(1000チェロには娘さんが出演)が、檀家の方に声をかけてくださったりして、20名ほどの方が来られていた。客席のすぐ前に椅子をならべて準備完了。三木さんの名調子の司会で、演奏会がはじまる。みなさんとても熱心に耳を澄まして聴いてくださっているのが感じられる。演奏の方もそれに合わせるように集中度が高まっていく。ゴルターマンのレリジオーソでは,厳かな始まりから、消え入るようなエンディングまで、弾いている人と聴いている人が一体になったような感覚をもてた。最後にふるさとを演奏した。もっとやってほしい、アンコールという声もあったが、次の中学校は授業時間の一コマがあてられているので、遅れるわけにもいかず、すぐに撤収なければならなかったのは大変残念だった。あるご婦人は、チェロの音を聴いていたら,亡くなった人や、景色のことや、いろいろなことを思い出しました、とおっしゃっていた。谷川さんからはメンバーそれぞれに石巻復興の象徴だという海苔のおみやげまでいただき、感謝。公民館前の階段で記念撮影をしてバスに乗り込むと、聴きに来られた方々が笑顔で手を振ってくれていた。なんともいえない暖かな気持ちがしたことだった。

 2つ目の会場の湊中学にもほぼ予定通り到着。この中学で美術を教えている加藤先生ご夫妻やその他の先生方が出迎えてくださった。体育館に入ると,なんとチェンバロが置いてある。特別に全校生を集めた音楽の授業時間を使って、生徒さんたちの演奏と我々のチェロを聞くとのこと。はじめは生徒さんが,サックスとチェンバロでバッハなどを演奏。200人近い聴衆を前に、堂々とした立派な演奏だった。次が我々の出番だ。先ほど演奏したのと同じ曲を演奏するのだが、雰囲気が全然違うので、ここはここで緊張する。今回は加藤先生(実は先生は石巻市民交響楽団のメンバーで、1000チェロにも出演しておられた)も加わって総勢20名での演奏。30分の演奏時間はあっという間に過ぎてしまった。体育館というのはたいてい響きが悪くて、弦楽合奏などにはあまり向かないのだが,湊中の体育館は音響もよく、中学生の皆さんも静かに耳を傾けてくれて、短いながらちゃんとしたコンサートになっていたと思う。最後に生徒さん代表から丁寧なお礼の言葉もいただいて、いささか恐縮した。

 生徒さんたちは給食の時間なので、教室に戻り、そのあと、加藤先生から震災のお話を伺う。震災発生時、先生はこの学校にいて,最初は津波が来るなどと思いもしなかったこと。激しい揺れのあと、大勢の人と体育館に逃げたところを津波が襲い、周りの家々がことごとく流されたこと。最初は非難した人たちの世話に追われて、自宅に戻る時間もなかったこと。しばらくして奥さんの無事はわかったが、お母様と娘さんが津波に流されてしまったこと。遺体安置所で二人の遺体と対面したことなどなどを淡々と話していかれる。静かな言葉のつらなりの中に,どれだけの悲しみと重みが含まれていることか。先生は,被災地の人が、何をしてほしいかと言われたら、それは、震災のことを忘れないでいてほしい、震災で亡くなった人たちや、震災の後で苦労を重ねている人たちのことを忘れないでほしい、ということであると言われた。先生は,家族や家をなくした極限状態でも決して後ろ向きにならず、亡くなった娘さんの分も生きようと決心し、まず音楽葬という形で音楽仲間とコンサートをやったそうだ。震災に打ちひしがれるのではなく,芸術の力で元気を出してゆこう、あかるく行動しよう、そんな思いで、いろいろなコンサートを企画し、多くの人々と交流するうちに、加藤先生の友人のネットワークは今や海外にまで広がっている。なんというすごい人なのか、私はただ頭の下がる思いだった.

 さらに、加藤先生の奥さまがご自宅へ案内してくださる。ご自宅の周りは土台だけ残ったところと、再建された家が混在するところで、震災直後はただ一面のがれきしかなかったそうだ。ご自宅の1階はめちゃくちゃに壊れたが、構造がのこったのでリフォームというかたちで再建されたとこのと。まだ新しい居間に全員でおじゃまする。つらい、悲しいお話もあったけれども、震災時東京にいた息子さんが、紆余曲折を経てジャスミュージシャンになった話、震災がきっかけで、夫婦でアメリカ、ロシアなど世界の国々に招かれた話など、やはりどこまでも明るく、前向きな姿勢が感じられ、話を聞いている我々の方が励まされているような気がしてならない。ここでもお土産に、石巻の笹かまぼこをひとつずついただいた。また、帰り際には、震災後に石巻で花を咲かせたひまわりの種を配っているということで、その5代目の種を少しずついただいた。またぞろぞろとバスに乗り込み、帰途に就く。たった2回短い演奏をしただけだが、ちょっと疲れがでた。バスの中でおしゃべりしたり、感想文を書いたり、居眠りをしたりしているうちに仙台駅に到着.無事解散となった。

 あれからもう数日がたつ。自分は,慰問演奏に行くつもりだったが、実際に行ってみると、いったい何をしに行ったのかよくわからなくなった。チェロを弾いて音を出す。その音を大勢で重ねて、何かを表現する。その音楽を聴いてくれる人がいる。それを支え応援し、見守ってくれる人がいる。この人たちの間には何か意味のあるつながりがあるのだろうか。それは価値あることなのだろうか。もしそこには何も意味がないとしたら、では、いったい人の営みのどこに意味があるのだろうか。

 帰ってすぐ庭の片隅にいただいたひまわりの種を蒔いた。今朝ふと見ると、もう芽が出て、種の殻を双葉が押しのけようとしている。きっと夏には、まっ黄色の大輪が静かに明るい日差しを浴びていることだろう。



塩竃・多賀城コース レポート 

塩竃・多賀城コースリーダー 高橋 明

集合場所となった仙台朝市ビルの会議室に向かうチェリストたち

 第7回東北キャラバンは大変な難産で、私自身も諦めかけたこともありましたが、皆様の絶大なご支援のおかげで何とか公募、実施にこぎ着けることができました。今回のキャラバンは本番の翌日で、月曜日に帰れるように、また参加費を無料にできたこと(クラウドファンディングのおかげ)などポジティブな要素がかさなり、国内外から90名の参加で、8ヵ所の演奏会を実施することができました。まさに奇跡と思っています。

行きのバスで説明する高橋明リーダー

 私たちは第2コースで塩竃・多賀城を訪問しました。基本的に近場で帰りが遅くならない、仮設住宅の集会所と高校800名の会場での演奏、終演後の高校生との交流などに期待された方が多かったようです。8時半に集合し、仙台の高坂知節先生に演奏指導をお願いしました。出発までに時間的余裕がありましたので、十分な練習ができたようでした。3/4パートが少なくアンバランスでしたが、機転を利かせてメンバーチェンジができて、何とか形になりました。チームリーダーは私がさせていただきましたが,同時進行の4つのキャラバンを出発させることに精一杯で、十分なフォローができず申し訳ありませんでした。行きのバスの中では全体の日程の説明を行ないました。時間的な関係もあり、自己紹介の時間が取れなかったことが残念でした。

真ん中奥の和室も奏者が使いました

 最初の会場は塩竈市の伊保石仮設住宅集会所でした。バスで到着するとすでに外で待っている方もおり、あたふたと内部を検討。最初は狭い会場なので、セレクトメンバーでの演奏も考えていました。しかし、奥の和室も使うと20名全員が入れそうということになり、全員で演奏しました。演奏は前日の興奮がまだ残っており、出だしのパッサカリアから熱い演奏になりました。

製作統括の畑井さんも歌いました

畑井統括にも同行いただいたので、第6回キャラバンで予定していた歌での参加をはたしてもらいました(第6回では歌での特別出演を予定していたのですが、事情で参加できなくなったのでした)。「千の風になって」と「明日という日が」の2曲を歌っていただきました。最後に「ふるさと」を全員で歌ってもらいました。月曜の朝はご高齢の仮設の方は、ほとんど定期の病院通院の方が多いという話でしたが、いらしていただいた皆さんは凄く感激いただきました。また、演奏参加者のアイディアでこちらから聴きにいらしていただいた方に花束贈呈をしたのですが、とても良いアイディアでした。

多賀城高校キャラバン隊到着時の体育館。忙しくて、高校生との交流の写真がありません。あしからず!

 そのまま昼食を取らずに多賀城高校へ。体育館には三々五々高校生が集合しているところでした。高校生800名は床に座っていただいて、奏者は椅子に座る形。先ほどの仮設住宅の集会所とはまったく違った雰囲気でしたが、演奏が始まるとすぐに本来の調子を取り戻しました。畑井統括の朗々とした歌唱も高校生に感動を届けたようです。終演後その場で楽器体験も少しの時間でしたができました。その後、場所を移動して、吹奏部の部員50名以上と昼食をともにしながら、交流をしました。まったく平常に見える生徒が、ある部分から話さなくなったり、デュダメルに指揮してもらった話を日常生活のように話したり。奏者の1000チェロとキャラバンへの思いを伝えたり、これも次の授業の関係で十分な時間が取れずに残念でしたが、貴重な体験となりました。さらに、多賀城で被災され、1000チェロの仙台運営委員としても大活躍された、丹藤量子さんからも、震災後の様子、復興の課題などについて、たくさんのお話を伺いました。被災された方は、ボランティアの方々の支援活動を本当にありがたく、心から歓迎していらっしゃいます。また、ボランティアの方々が「(被災された)皆さんに元気になっていただこうと思って来ましたが、逆にこちらが皆さんから元気をいただきました」と言って帰っていかれる方々もおられます。しかし、被災者の中には、「これ以上元気をもっていかないで」と感じる方もおられます。とご自身の支援活動を含めて語られたのが印象的でした。

 いろいろ至らない点も多く、もっと有効に、もっと参加者も聴衆の方々も有意義にできたのではないかと反省しきりです。ともかく時間内に、無事仙台駅に帰着できて胸をなでおろしました。ありがとうございました。


女川コース レポート 

女川組リーダー 齋藤 大介

福岡の上田聖子先生のリードで、短時間にアンサンブル。前日の勢いのせいか、パッサカリアが少々表現過剰気味だったので、しっとりとした雰囲気に変更することに。

8時。仙台駅近く、名物「朝市商店街」の中のビル3階で慌しく30分余り練習。私は、急に、これまでのパートから低弦の パートへ移るように言われ、2つのパートを弾ける喜びと、初見の不安。

この時間帯は、石巻ルートと女川ルートの2台が停車。次々に乗り込んだ。女川ルートでは、伴走の車も。

9時仙台駅。本番参加者の1割、90人余りが、4組に別れ、大型バスに分乗。女川組は19名。私が引率リーダー、と言われ、司会やガイドをやる。車中での自己紹介。北海道から九州まで。「チェロ歴、所属オケ」などとともに、前日の本番がいかに胸をうつものだったのか、また支援への想いを異口同音に語り、涙する方も。

モニュメントの前で。ここでは笑顔を禁止した。

11時、女川の地域医療 センター着。
2011年以降何度も多くの方々を案内した海や町が一望できる場所。参加者へ、海抜16mの駐車場に避難し、様子見していた満杯の車が、後ろから廻りこんで来た第1波の津波に流され、多くの方が亡くなった場所。
病院前のプレハブ、馴染みの「お土産屋兼カフェ」ママと挨拶。
「震災前」と「3・11直後」(今、ではない)の女川などの写真集などを店で見てもらう。
そして、外の風景。漁船が停泊し、新女川駅が出来、土盛りと大きな道路が大きな違い。

短縮バージョンの予定だったが、時間があることがわかり、フルバージョンで演奏。2曲の歌もしっかり歌っていただいた。

11時半、病院2階で、演奏開始。輝望の丘コンサート第40回コンサートという名前。 
そして、なんと、観客、たった3人。前々日にも、仮設住宅の集会所でチェロ四重奏の演奏があり、また情宣期間があまりに少なかった、と現地案内役の歯科医師木村先生。石巻市民交響楽団副団長でフルート奏者。しかし、これが、「結果良し」。演奏者全員、「体験したことにない感動」の演奏会となったのだ。

演奏会が終って、観客の方々に、「感想」「想い」を自由に語ってください、とお願いすると、最初の方は、女川女声合唱団ソレイユのメンバー。いまだ団員3名は行方不明のまま、という。2012年3月 石巻専修大学体育館での「犠牲者追悼演奏会」で、フォーレ「レクイエム」を歌うまで、練習場所も流され、ほぼ全員仮設暮らし。

得がたい感動をいただきました!

もうひとりの方は、津波に巻き込まれ、低体温症で生死をさまよい、「生き延びた」。とつとつと、言葉を選びながらの話に、演奏者からはすすり泣く声。涙がつたり落ちた。「新しい 女川駅ができ、その前に大きな道路もできました。まるで、別な町。あの、女川の町はどこにいってしまったのだろう、と思い、気持ちが大きく落ち込みます。でも、そんなことを考えてちゃいけない、これからの町が始まる、と思って、前向きに考えるように、と思うのです」終ってから、涙目の演奏者たちが次々と抱擁し、または握手していた。
気づけば1時近く。昼食も車中で。急ぎ、新女川駅と復興商店街を5分ずつ、で立ち寄り、3時15分、仙台駅へ。ほとんどは帰還。残れる4人で4時前から乾杯!


旅のしおり  2015/5/25 


■スケジュール、コース、パート割りについては別途会場で配布します。印刷物をお持ちいただけるようにしますのでアナウンスにご注意下さい。

当日、コースごとに以下の集合場所・時間に集合、練習をします。どのコース参加者がどこで練習するかは後ほど指示します。練習場所と荷物のことを考えていただくために場所を示すのみです。

第1コース:仙台朝市ビル 4階会議室(変更)  仙台市青葉区中央4-3-28
第2コース:仙台朝市ビル4階仙台合唱団練習室 仙台市青葉区中央4-3-28
第3コース:仙台中央音楽センター地下練習室 仙台市青葉区中央4-4-4
第4コース:仙台朝市ビル3階会議室 仙台市青葉区中央4-3-28
(緊急時連絡は下記運営委員会の電話かファックス、または高橋 明の携帯 09029804106)

バスの出発はすべて仙台駅東口バスプールです。練習会場から出発場所までは徒歩10分。なお、手荷物についてはこの文書の最後をお読み下さい。

第1コース:石巻ルート 集合時間8時
9時出発
10時20分〜11時00分 石巻中央公民館二階ホール(石巻市日和が丘1-2-7 tel.0225-22-2970)
11時35分〜12時15分  石巻市立湊中学校体育館(石巻市大門町4-1-1 tel.0225-95-8351)
全校生徒139名プラス職員20名  
被災された方の体験談
15時00分 仙台駅東口帰着

第2コース:塩竃・多賀城ルート 集合時間8時半
10時出発
10時45分〜11時45分 塩竈市伊保石(いぼいし)仮設集会所
12時25分〜13時05分 多賀城高校体育館(多賀城市笠神2丁目17−1 tel.022-366-1225)
             全校生徒800名プラス職員、保護者)
             会場で終演後生徒と短時間お話可
             被災された方の体験談
15時00分 仙台駅東口帰着

第3コース:山元町ルート 集合時間8時半
9時45分出発
10時40分〜12時30分 山元町立山下中学校体育館(宮城県亘理郡山元町山寺畑中29 tel.0223-37-0032)
            全校生徒239名プラス職員、保護者) 
12時50分〜12時35分 山元町中央公民館ホール(宮城県亘理郡山元町 浅生原字日向12-1)
            被災された方の体験談
15時00分 仙台駅東口帰着

第4コース:女川ルート 集合時間8時  このルートのみ仙台駅30分遅れで帰着予定。
9時出発
途中 石巻で現地視察
12時〜12時45分 女川町地域福祉センター(宮城県牡鹿郡女川町鷲神浜字堀切山51-7 )
            被災された方の体験談
15時30分 仙台駅東口帰着

これ以外に特別コースとして韓国の教授と学生プラス数名で
仙台港背後地公園6号仮設集会所 9時30分〜10時15分 演奏の予定

【パート割など】
基本的に1000チェロ本番の楽譜をそのまま使っていただきます。すべて四部構成の曲です。チーム編成の都合で、別のパートを弾く方がかなりいます。変更をお願いしておりますが、よろしくお願いします。
分奏と同様の役割分担で各コース別に、演奏指導者とチームリーダーをお願いします。演奏指導者は演奏に責任を持ち、練習、本番の演奏をリードしてください。チームリーダーは各チームのスムーズな移動、その他に責任を持ち、本番の進行をお願いします。

【プログラム構成】

◆Program1《フルバージョン》
1.パッサカリア
2.アヴェヴェルムコルプス
3.メロウチェロタンゴ
4.セレナーデ
5.チェロのためのレクイエム
6.千の風になって
7.あすという日が
8.レリジオーソ
9.ふるさと

歌の三曲は歌詞を配りますので、弾きながら歌える方は大きな声で歌って下さい。

◆Program2《短縮バージョン》
1.パッサカリア
2.メロウチェロタンゴ
3.チェロのためのレクイエム
4.千の風になって
5.あすという日が
6.ふるさと

【その他】

●各自の荷物は置き場所がありません。ご面倒でも宿泊先のホテルにお預けになり、集合場所には身軽になってお集まり下さい。

●持ち物:チェロ、譜面台、譜面(1000チェロのもの)、エンドピンストッパ、洗濯ハサミ(譜面が飛ばないように止めるもの)。

●服装
上下自由、ただし演奏会でないので、軽装で楽に動けることを重視してください。上に黒か白のTシャツをはおっていただきます。一本松のTシャツは土曜日に販売いたします。何でも可(なるべく無地。多少なら絵がついていても可)。

●当日緊急連絡先 高橋 明携帯 090-2980-4106

その他ご不明な点は以下にご相談下さい。
第5回1000チェロ 仙台運営委員会
〒980-0021 仙台市青葉区中央4-3-28
朝市ビル二階209号室
電話 022-395-7056 ファックス 022-395-7068
ウェブ:http://1000vcsendai0.wix.com/home
メール: 1000vc.sendai@gmail.com


東日本大震災後の被災地に入るときの心構え(第五版)                           2015/5/21 

この度はボランティアとして被災地を訪問する本企画に参加いただき、ありがとうございます。
被災地域に暮らす人間の一人として、感謝申し上げると共に、人として尊敬申し上げます。
今回の活動が、訪問をうける被災地の方々に、そしてみなさまにも実り多いイベントとなることを願い、いくつかお願いを申し上げます。私個人のこれまでの経験に基づくお願いですので、人生経験も豊かで、これまでの生活基盤も異なる皆さまに失礼となることを申し上げるかも知れませんが、このイベントを気持ち良く成功させたいという一心からのことですので、なにとぞご容赦のほどをお願い致します。

 まず、想像力を最大限に働かせて下さい。現地の状況は様々ですが、被災地の人々は多かれ少なかれ傷ついています。私は個人的には、これらの人々に対して言葉や行動で何をしたら良い、何をしてはいけない、ということは言いたくありません。ただ、これらの人々は「自分たちに責任のないこと」で多かれ少なかれ傷ついている、ということを肝に銘じていただきたいと思います。何かをしたり、言葉を発する前に、一度このことだけは思い出していただきたいと思います。
私は震災後大きな無力感、喪失感にとらわれ、それを紛らわすために、被災地に行くようになりました。その活動の中で、音楽は言葉ではできないことを表現したり伝えたりでき、それが時として大きな力になる、ということを確信するようになりました。音楽の力はつかいかたによっては良いことにも悪いことにも役に立ちますが、私たちはそれを良いことに使いたいとのぞんでいます。
 次に、目の前にいる人となるべく同じ位置にご自分を置いてみて下さい。これは具体的な言動に反映させるとなると「云うは易く行うは難し」、の典型と思います。しかし、何かを感じたり、何かをしたいと思ったときに、少し立ち止まって同じ人間として、「何をして欲しいか、何をして欲しくないか」についてご自分をそちら側に置いて、お考えいただくことはそんなに難しいことではないと思うのです。ボランティアの原則とも関係すると思いますが、何かを施す、ということではなくて、一緒にいて同じ方向を向いているのだ、という気持ちをもてば良いのだと思います。支援者が支援活動から得たものに共通していることがあります。それは自分が逆に励まされた、というものです。これは私も強く感じていることです。また被災地を訪問すること自体が、支援にもなっています。ですので、あいみたがい、立場に差はない、という自覚を持って下さい。
 最後に私たちが持ち込むのは、励ましや音楽など、形のないものだけにしましょう。形のあるものは、持ち込まない、持ち帰るようにして下さい。
 今回のキャラバンでは、宮城県内の近いところをまわることになりました。震災から既に4年2ヵ月を経過しており、被災地の状況は変わったと言える側面と、そうでない側面が混在しています。地震、津波、原発事故、風評被害の四重苦が続いているのは変わっていない側面です。一方、がれきが処理されて、災害復興住宅も少しずつ建設され、かさ上げ工事が進行しているのは変わってきた側面です。しかし、表面上は復興が進んでいる様に見えても、日本や世界の矛盾を大きく背負って、また親族や知り合いを多くなくした心の傷を背負って日々を暮らしている人々がいるはずです。心の傷はますます深く沈潜しています。せっかくの現地を訪れる機会です。短時間でも良いので、直接声をかけ、交流をしてみて下さい。被災地域の方々だけでなく、私たち訪問する人間にも大きなフィードバックがあると確信します。
 具体的な現地での行動については、スケジュールがタイトなこともあり、「指示待ち子さん」では対応できないことがあると思います。特に終演後に次の演奏が予定されている場合に、ご自分で何ができるか、を常に考えていただきたいと思います。事務的な手はずについては、なるべく簡素、明確に考えたつもりですが、多くの不十分な点を抱えたままと思います。一番避けたいことは、感情的な対立を現場でおこしてしまうことです。言いたいことは一回飲み込んで下さい。キャラバン期間中に、ゆっくりとは行きませんが、お互いに話をできる機会があります。何でも話してみましょう。どうしても我慢できないことがあった場合(ないことを期待しますが)は、携帯メール(akirasnd@gmail.com)で伝えてくれますか?現地で受信可能です。ワンクッション置くだけで解決することも多々あると思います。はじめてお会いする方ばかりですし、同じ志を持っていても、これまで同じ体験を共有してはいないもの同士です。なにとぞよろしくお願い申し上げます。(1000チェロの共有体験、チェロを愛する気持ちは共通で強いものと確信します)
 311の被害は天災とそれに起因する人間の不充分さ、傲慢さなどがもたらした明らかに人災の側面と二つの側面があります。テレビや、マスコミ、インターネットからの情報は不十分で、不完全であり、今回のキャラバンのように直接自分の目で見、耳で聞き、膚で感じることとは全く異次元です。そのため、こちらに来て現実を見せつけられることで、ポジティブではなくネガティブな感情を抱え込む危険性があります。私は医師として、そのような場合の対処方法を自分ではわかっているつもりです。今回の災害や、911のニューヨーク後に多くの方々に見られた心的外傷ストレス障害(PostTraumatic Strees Disorder PTSD)というものの存在をあらかじめ知っておいて下さい。WikiPediaでは以下の3症状が、あやうく死ぬまたは重傷を負うような出来事から1ヵ月以上続く場合と定義されています。1.精神的不安定による不安、不眠などの過覚醒症状、2.原因になった障害や関連事物に対しての回避傾向、3.目撃体験などの一部、全体の追体験(フラッシュバック)。これらの症状は本人には、精神の異常として自覚されないことがあり、こういうことがあると知っているだけで対処できる場合があります。万が一該当するかなぁ、というようなことが起こったときは遠慮無く、個人的に私にご相談下さい。

以上、いろいろ聞き慣れないことを書きましたが、必ず眼を通しておいていただくよう、また、事前に疑問などを感じた場合は遠慮無く、私にメールをいただくよう、伏してお願いする次第です。

愉しく、有意義で、あなたにとっても誰にとっても永く記憶に残る成果の多い旅になりますようお祈り申し上げます。

NPO国際チェロアンサンブル協会理事
仙台市在住 医師
高橋 明

第7回東北キャラバン中間報告2

第7回東北キャラバン登録の皆様

お待たせしました。以下のように各コースの概要が決まりました。このコースについて、5/21(木)午後6時締め切りで希望を受け付けます。「お友だちと一緒に参加したい」などの条件もできるだけお知らせください。パートは前回のお願い通り、4〜6から10〜12への変更が若干あるのみで、メールのなかった方は、本番と同じパートを弾いていただきます。なお、お近くの参加者で、この情報を見られない方には、ぜひお知らせください。(個別に電話、ファックスもする予定です)

緊急時連絡は仙台運営委員会へ電話 tel.022-395-7056
      もしくは、ファックス fax.022-395-7068
      または  高橋明理事の携帯 tel.090-2980-4106
    にご連絡ください。

当日、グループごとに以下の集合場所・時間に集合、練習をします。
これは以下のコースと対応していません。練習場所と荷物のことを考えていただくために場所を示すのみです。

A会場:仙台朝市ビル2階209号室 仙台市青葉区中央4-3-28
B会場:仙台朝市ビル3階会議室 同上
C会場:仙台朝市ビル4階仙台合唱団練習室 同上
D会場:仙台中央音楽センター地下練習室 仙台市青葉区中央4丁目4−4
   (緊急時連絡は同上)

バスの出発はすべて仙台駅東口バスプールです。
練習会場から出発場所までは徒歩10分。なお、手荷物については検討中です。

第1コース:石巻ルート 集合時間8時
9時出発
10時20分〜11時00分 石巻中央公民館二階ホール(石巻市日和が丘1-2-7 tel.0225-22-2970)
11時35分〜12時15分  石巻市立湊中学校体育館(石巻市大門町4-1-1 tel.0225-95-8351)
             全校生徒139名プラス職員20名  被災された方の体験談
15時00分 仙台駅東口帰着

第2コース:塩竃・多賀城ルート 集合時間8時半
10時出発
10時45分〜11時45分 塩竈市伊保石(いぼいし)仮設集会所
12時25分〜13時05分 多賀城高校体育館(多賀城市笠神2丁目17−1 tel.022-366-1225)
             全校生徒800名プラス職員、保護者)
             会場で終演後生徒と短時間お話可
             被災された方の体験談
15時00分 仙台駅東口帰着

第3コース:山元町ルート 集合時間8時半
9時45分出発
10時40分〜12時30分 山元町立山下中学校体育館(宮城県亘理郡山元町山寺畑中29 tel.0223-37-0032)
            全校生徒239名プラス職員、保護者) 
12時50分〜12時35分 山元町中央公民館ホール(宮城県亘理郡山元町 浅生原字日向12-1)
            被災された方の体験談
15時00分 仙台駅東口帰着

第4コース:女川ルート 集合時間8時  このルートのみ仙台駅30分遅れで帰着予定。
9時出発
途中 石巻で現地視察
12時〜12時45分 女川町地域福祉センター(宮城県牡鹿郡女川町鷲神浜字堀切山51-7 )
            被災された方の体験談
15時30分 仙台駅東口帰着

これ以外に特別コースとして韓国の教授と学生プラス数名で
仙台港背後地公園6号仮設集会所 9時30分〜10時15分 演奏の予定

を計画しています。
以上です。細かい旅のしおり、は本日(5/20)中に要点をご連絡します。

===========================
以下アンケート 該当するものを残してください。なお、これは意向を
伺うものでそのとおりになると保証するものではありません。

1】上記 1 2 3 4 コースを希望します   特に希望なし
2】同コースになることを希望する他の参加者名
(                  )
(                  )
(                  )
3】その他希望事項など

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第7回東北キャラバン
中間報告とお願い



第7回東北キャラバン、大変な反響で嬉しい悲鳴をあげています。折角予算を組んで、演奏場所を確保しましたので、当初の最大限の参加人数(125名程度)まで参加者を増やしたいと考えています。現在の参加申込数は55名です。参加登録の締め切りは、2015年5月7日(木)日付がかわるまでです。


→申込方法


■キャラバンのルートの現状は、以下の3ルートが確定しており、さらに2ルート増やせます。


①石巻ルート
   11:00〜11:40 石巻市日和山神社 
           ※椅子、屋根付きの演奏場所をみなと荘様が用意してくださいます。
   12:30〜13:30の間のどこかから30分 湊中学校 体育館 全校生徒対象(180名)




②多賀城、塩竃ルート
   10:45〜11:30 塩竈市伊保石仮設集会所 
   12:25〜13:05 多賀城高校 終演後生徒とその場で懇談も可 体育館全校生徒800名




③山元町ルート
   11:40〜12:30 山下中学校体育館 全校生徒239名+教職員、保護者
   12:50〜13:35 中央公民館(2014年にキャラバンを行なった場所) 


■経費をまかなうため、以下のサイトで協賛を募っています。知り合い、友人などに広く呼びかけてください。5/7の公開終了日までにこのプロジェクトは必ず成立しますが、なるべくたくさんの広範なご支援が必要です。


   寄付サイト https://readyfor.jp/projects/caravan


■服装は過去のキャラバンで着用した「一本松Tシャツ」をご購入いただけます。添付ファイルの情報に基づき、締め切り後ご案内する要項に基づいて5/8消印有効までにお申し込みください。このTシャツでなくても白または黒のTシャツを重ね着で大丈夫です。


■当日の概略の予定
 午前8時半 各チームで集合、練習。
 集合場所は、仙台駅西口側の仙台運営委員会のある、朝市ビル(仙台市青葉区中央4-3-28朝市ビル2階209号室
 練習場所は、近くの仙台中央音楽センター
 午前9時半ころ 仙台駅東口のバスプールから出発
 午後3時には同じバスプールに帰着予定


第7回東北キャラバン実施要項・申込方法


■実施要項
 1.日時 2015年5月25日(月) 
 2.時間 仙台市内発着 8:30集合 リハーサル後出発 15:00帰着(予定)
 3.演奏場所 宮城県内沿岸部 10ヵ所程度目標(最低6ヵ所)
 4.移動方法 大型バス1台に25名程度のチェリストとチェロ バス1台につき2~3ヵ所で演奏予定
 5.費用 参加費無料 (5月24日の宿泊代、当日の昼食代などは各自ご負担願います)

集要項
 1.参加資格 第5回1000人のチェロ・コンサート演奏参加者
 2.定員 最大125名(5ユニット) 最低50名(2ユニット) 
      希望パートによりユニットは変わります。
 3.曲目 第5回1000人のチェロ・コンサートでの演奏曲から演奏時間35分、挨拶など45分程度
 4.締め切り 2015年5月7日(木)日付が変わる前まで
 5.その他詳細は、公式サイトで適宜発表します。希望があれば郵送での連絡もいたします。
 6.申し込み方法 以下の情報を記入してメール、電話またはファックスにてお申し込みください。
       ①お名前と参加者ID
       ②ご住所
       ③電話番号できれば携帯電話番号
       ④演奏可能パート(1000チェロ本番と違うパートが演奏できる場合)
 7.申し込み先
     第5回1000人のチェロ・コンサート 仙台運営委員会 キャラバン係
     メール: 1000vc.sendai@gmail.com
     電話:022-395-7056 
     ファックス:022-395-7068


第7回東北キャラバン
1000チェロ開催記念特別無料ツアー実施のお知らせ


 2011年3月11日以来、NPO国際チェロアンサンブル協会は、震災の鎮魂と復興支援のために何ができるかを真摯に検討する中で、合計6回「東北キャラバン」を実施してきました。2011年の11月27〜28日を皮切りに、2014年9月14〜15日まで、会場は35ヵ所以上、演奏者はのべで1000人超、聴いてもらった方は2500人以上に及びます。

 演奏を聴かれた方々からは、「チェロの温かい音色で、震災後初めて、心が解放されて思い切り泣けた」、「音楽の力は本当に大変なときこそ必要」などの声が寄せられ、また、演奏参加のチェリストからは、「震災に関連して何かやりたかったが、初めてそのような活動ができて感無量」、「東北の被災した方々は、ご自分たちが大変なのに、私たちを気遣っていただいて、逆に元気をもらった」などのかけがえのない体験談が寄せられています。

 今回の「第5回1000人のチェロ・コンサート」開催に際し、直接コンサートの会場に足を運べない被災地域の方々に、前日のコンサートの熱気と演奏参加者の寄り添う想いをお届けしたいと思います。

 費用面は全国からの寄付でまかないますので、参加は無料でできます。ぜひ、これまでキャラバンに参加したことのある方も、キャラバン未経験の方も、この機会をご利用いただくようお願い申し上げます。

→申込方法