「2012岩手キャラバン」が終了しました。

 7/28〜29は岩手を中心に「岩手キャラバン」を実施し、無事に終了しました。
 以下、はるばる大分市から参加した、白沢史子理事長からの報告です。
 
 岩手に近づくほど、高速道路のあちこちで復旧工事が目につきました。遠野で練習後、いよいよ岩手へ。正直なところ、被災された方々とどのように接したらいいか、とても不安でした。でも現地に着いて、その気持ちは一掃されました。仮設住宅でさぞ大変な日々を送られていらっしゃるでしょうに、皆さんの温かく優しい笑顔に迎えられ、思わず涙がこぼれそうでした。
 被災地の一つ、大船渡駅跡で、東海新報取締役事業局長の木下繁喜様が、当時の様子やご自分が直面し、体験されたことなどを話してくださいました。被災から1年4ヵ月。まだまだ瓦礫の山があちらこちらにあります。そんな中に、新しいアパートが…。「どうしてもこの地に住みたい」という方々で力を合わせて建てられたそうです。
 いろいろなお話をしてくださった木下繁喜様から、後日、改めてお礼のお手紙をいただきました。ご本人の了承をいただきましたので、ここにご紹介させていただきます。これからも私たち国際チェロアンサンブル協会は、被災地の皆様を応援していきます。どうぞよろしくお願いします。

国際アンサンブル協会理事長 白沢史子
 

高橋理事の司会でコンサートが始まりました。少し緊張しています。

私たちも一生懸命に演奏。皆さんも一生懸命聴いてくださいました。

大船渡<リアスホール>にて 演奏会終了後、チェロを体験していただきました。皆さんきまってますネェ!

<山岸仮設住宅集会所>にて。 室内、室外から聴いてくださいました。

大槌<エールサポートセンター>です。皆さん素敵な顔で歌ってくださいました。

とても優しい笑顔に私たち演奏者も心が和みました。

大槌<和野っ子ハウス>です。前列三人の男性の方々も女性に負けじと大きな声で歌ってくださいました。

立たれている男性は熊本不知火出身の方です。同じ九州人として親しみをより感じました。


■東海新報 木下繁喜様からのお礼状

被災地の状況を説明してくださった東海新報の木下様、お世話になりました

 このたびは、白沢様をはじめ、NPO国際チェロアンサンブル協会の皆様方には、被災地支援の演奏会開催のため、全国各地より遠路はるばる大船渡市にまでおいでくださいまして、心より、心より御礼を申し上げます。
 東日本大震災からすでに1年4ヵ月が経過をいたしました。しかし、皆様にご覧いただきましたように、地域の復興も被災者の生活再建も遅々として進んでいないのが現状でございます。
 市は、中心地域復興のために土地区画整理事業を行おうとしております。しかし、この事業の完了まで最低でも9年はかかると、市では説明をいたしております。市の言う通りに事業を進めていたのでは、いつになっても大船渡の復興はならず、逆に人口流出と過疎化に拍車をかけるだけではないかと危惧をいたしております。
 市民、とりわけ被災者は明日への夢や希望を見いだせず、日々、将来への不安と絶望感を募らせております。
 そうした中、皆様がおいでになられ、開催してくださいました演奏会は、毎日の憂さを晴らし、心を癒してくださいました。誠に、誠にありがとうございます。
 震災直後より、全国各地、そして世界各国の皆様方より多大なご支援とお励ましを頂戴いたしました。そして、今でもこうして貴協会をはじめ、多くの皆様が被災地にお心をお寄せくださいますことに、改めまして心より感謝を申し上げます。
 皆様がお寄せくださいます温かなお心に感謝しながら、私たちは一歩一歩、地域の復興と生活の再建に取り組んでまいります。
 今後とも被災地のことを忘れずにいていただきますれば幸いでございます。そして、時折で結構でございますので、被災地にご声援を賜りますれば幸いに存じます。
 本来でございますれば、お一方、お一方に御礼状を差し上げるべきところでございますが、皆様全員とお名刺の交換をいたしかねました。白沢様より皆様方に、私どもが心より感謝いたしておりますことをお伝えいただきますれば幸いでございます。
 白沢様はじめ貴協会の皆様とのご縁は、天がお授けくださったものかと存じます。このご縁を大切にさせていただきたく、今後末永いご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願いを申し上げます。
 末筆ではございますが、白沢様をはじめ皆々様のますますのご健勝とご活躍、そして貴協会のなお一層のご発展を心よりお祈り申し上げております。
平成24年7月30日 木下繁喜 拝

岩手キャラバンのスケジュール

2012年7月28日(土)〜29日(日)実施


時刻 動き 備考
7月28日(土)
10:00 東北新幹線「北上駅」集合
 
遠野へ移動 岩手県教職員組合花巻遠野支部遠野支会教育会館 伝承園
  11:30〜14:00 昼食+練習
 
釜石へ移動(所用1時間)
  15:15〜16:15 釜石演奏会① 釜石平田(へいた)サポートセンター
 
大船渡へ移動(所用1時間)
  17:30 リアスホール着(お弁当を食べる)
  18:30 リアスホールマルチスペースセッティング開始
  19:15〜20:30 リアスホール演奏会② リアスホール
  21:00 完全撤収
    碁石海岸近くの「海楽荘」および一戸建て民宿泊 食事、フロは本館
7月29日(日) 早朝 碁石海岸散策  

10:00〜11:00 大船渡演奏会③ 山岸仮設集会所→宮田仮設集会所に変更になりました。
    大槌へ移動(所要1時間15分)  
    ひょうたん島に挨拶(大槌湾内の蓬莱島)  
  12:30 昼食 海鮮食堂
  13:30〜14:30 大槌演奏会④ エールサポートセンター
  15:30〜16:30 大槌演奏会⑤ 和野っ子ハウス
    北上駅に移動(所要3時間)  
  19:30 新幹線北上駅で解散  

《7月27日(金)》☆東京発の方  21:00頃都内に集合→バンにて一路北上へ
《7月28日(土)》☆現地集合の方 10:00   北上駅集合


「岩手キャラバン」開催告知チラシ

下記のような「岩手キャラバン」のチラシを事前に配布し、PRにつとめました。

釜石平田サポートセンター

大船渡リアスホール

大船渡宮田仮設集会所

大槌エールサポートセンター

大槌和野っこハウス